先に書いたCBアダプタについて質問をもらったので補足。先の主文より長いけど(笑)
一般的にアウトドア用ガスバーナーのボンベは、接続口がネジ込みで、本体はずんぐりした安定感のある形状のアウトドアボンベ(以下OD缶)で、各メーカー毎に「専用OD缶を使用しなさい」と言って用意しているからホンマは専用OD缶を使うべきなんやろけど、専用OD缶は売っている所が限られる上に、ノーマルガスでも高価(カセットボンベの3倍くらい)なのが難点。
それに比べて、カセットコンロで使うカセットボンベ(以下CB缶)は、コンビニでも売っとるし、何しろ安価(100円/本 以下)
寒冷地用じゃないノーマルOD缶ならCB缶と中身のガスは基本的に同じ、違うのはガス接続口の形状だけ。
ということで、安いCB缶を使うため、接続形状が異なるボンベとバーナーを組み合わせるためのアダプタがCBアダプタなんやけど、このアダプタ、見た目が似ていてもバーナー接続部の形状(ネジの長さやネジ周りの盛り)が微妙に違うモノがあり、バーナーとの組み合わせに依っては、うまく接続出来やん場合もあるみたいやから注意が必要。
私のCBアダプタはアマゾンで買った「California Patio キャンプストーブのカセットガスマウント【日本正規販売品】」というモノ。送料無料の\1740也
樹脂製で脚が折り畳み出来てコンパクト。
【SOTO ウインドマスター SOD-310】との組み合わせは少々ネジが余って、すき間ができるけど使用上問題なし!(でもすき間が気持ち悪いのでゴムシート入れた)
ちなみに通常のカセットボンベ器具には、ガスを気化し易くするためのヒートプレートが付いてるけど、このアダプタにはそんなもん付いてへんし、気温が0℃に近付くとノーマルボンベでは着火すらできなくなったり、実際には10℃を下回ると火力が弱くなるから、真冬だけは高価(CB缶の5〜6倍くらい)でも寒冷地用ODボンベを持って行った方が無難やね。
2014年11月04日
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