尾鷲・大曽根は、一時の爆釣から少し落ち着いたようやけど、まだまだ釣れとる様子。数釣りにも飽きてきたんで、そろそろ大型が恋しくなり、28日(金)に代休を取って出かけてきたんやけど・・・永いかかり釣り人生初の出来事が。(^_^;)
雨のR42をひた走り、午前3時頃に到着。2時間半ほど仮眠して起きたら雨も上がってた。荷物を運んでる時、先に置いてある荷物はどこかで見たことがあるような・・・と思ってたら関西チヌクラブの紀田さんやった。今まで電話やネットでのお付き合いやったんやけど初めてお逢いできた。(^.^)
7人の太公望を乗せて出船! 沖に低気圧があるんで結構ウネリが入っとる。うちは1番沖のコワリへ降ろしてもらうことになり、船がコワリに着いて荷物を降ろす時、バッカンを1つ持ったまま濡れたコンパネの上に足をかけたら滑り、バランスを崩した時にウネリの揺れが加わわり・・・ドボン!朝一からいきなり、ライフジャケットのフィールドテストを行うことに。ってか首まで浸かったのにライフジャケット開かんし・・・うちのは手動膨張タイプでした。(^◇^;) 手助けしてもらいながらコワリに這い上がったんやけど、ライフジャケットは開かんでも防寒着着てることで身体は浮くものの、ブーツに水が溜まって足が上がらん。着衣のままで這い上がるのは相当シンドイというのが実感。で、落ちることなんて想定してへん状態で落ちるから慌てるんやけど、溺れることはなかったんで平気なんやけど、海中で考えてたことは「そうや携帯は?? あ、コンテナの中やで大丈夫やな。皆見とるのに格好悪いなぁ。」って。ズブ濡れでコワリに這い上がっとるのに、平静を装おってしまうのは何でやろね。(^_^;) 今までにも落ちた人は何度か見たこ
とあるんやけど、まさか自分が落ちるとは・・・やっぱ慣れから油断してたんやなぁ、ウネリの揺れで投げ出されるような感じで、重心が崩れた瞬間「間違いなく落ちる」って判ったし。
とりあえず荷物だけ降ろして着替えるためにもう一度丘へ。
大将や他のお客さんに心配&迷惑かけてしもてホンマに申し訳ない。m(__)m バスタオルを貸して頂いた紀田さん、ホンマおおきにでした。助かりました。m(__)m
首まで浸かったわりには下着は濡れてへん、足元はずぶ濡れやけど、上半身は首から水が入って背中が少し濡れた感じ。ズボンは着替えて防寒着の替わりに水産カッパに着替え、コワリに戻ったのは7時過ぎ。何事もなかったかのように釣り開始。スタートからヘダイ地獄へ突入。底はヘダイだらけの様相、ボケ、オキアミ、天津やとヘダイ・・・コーン、サナギは餌持ちエエけどアタリなし。途中国産丸貝でエエの掛けたと思ったら年無し級のイラ。向かい風はドンドン強くなって、ヘダイ地獄も昼過ぎまで続いた。3時過ぎよりボラが寄り始め、少ししてから大曽根ではレアサイズの37センチの本命の登場で気合が入ったけど、結局追加することなく終了。他のコワリでは年無し含め4枚釣っとる人もおった。これからも目が離せませんな。(^.^)
今回実釣ネタは簡素で・・・でもホンマに慣れからくる油断は大敵!皆さんもお気をつけて。
P.S
大曽根の海水はまだまだ温かいです。(^_^;)
2008年11月30日
大曽根は・・・
posted by 前川 at 23:49
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