純正ブローオフバルブ改造の巻
ブローオフバルブはターボ車に付いてる補器やけど、その役割はアクセル全開の過給状態から急激にアクセルOFFすると過給されたエアは、行き場をなくして逆流してしまいエアフローメーター(空気流量計)が計測不能になってしまうから、エアフローメータを正しく計測させるために行き場をなくしたエアを吸い込み側へ戻すリターンバルブの役割。
(タービン保護の役割もあるやろけど、市販車レベルじゃオマケ的やな)
ターボ車にはなくてはならん重要なパーツなんやけど、純正ブローオフバルブにはリターンバルブ機能の他に、異常に過給圧が上がった時に圧力を逃がすための安全装置としてインテークリリーフ機能もあって・・・実はこれが曲者
異常な圧力だけを逃がしてくれればエエけど、構造上そこへ達するまでにバルブが開き始めてしまうから、ターボが過給を始めても少しづつ過給されたエアを逃がしてしまいブーストの立ち上がりが悪くなって、エンジン本来の性能が発揮できへん
ちゅーことで社外品ブローオフバルブに交換すればエエんやけど、純正ブローオフバルブも少しの加工でインテークリリーフ機能をキャンセルできる。
ってことを昔乗ってたインプレッサの時にもやって、体感できるほどにフィーリングが良くなったのを思い出したからレガシィにもやってみた。
効果はバッチリ!
体感できるほどブーストの立ち上がりが良くなり加速が良くなった♪